クレジットカード現金化したいが業者は使いたくない。そんな人に向けて自分で現金化する方法をまとめました。
自分で現金化することで業者側に支払う手数料が掛からないというメリットがありますが、その分リスクもありますので注意が必要です。

合法的に自分でクレジットカード現金化する方法は2つ
クレジットカード現金化業者を使わずに、現金化を行う方法は、次の二つが代表的です。
自分で商品購入・売却(転売)して現金化
最もスタンダードな方法は、自分で商品をクレジットカードで購入し、その商品を買取業者などに売却(転売)する方法です。
購入する商品、売却先を自分で選ぶことができます。
食事会、飲み会でカード清算して現金化
食事会など、大勢の人が集まる場で食事代をカード払いし、出席者から現金を調達する方法です。
ただ、食事会のタイミング、カードで支払うタイミングなど、他人頼りな点もあり、計画的な現金化は難しいかもしれません。
自分で現金化しやすい!オススメの商品5つ
自分でクレジットカードの現金化をするなら、お勧めの商品があります。
新幹線の回数券
新幹線の回数券は昔からクレジットカードの現金化でよく利用されています。
新幹線は旅行や出張に欠かせない手段であり、常に高いレートで買取してもらうことができるからです。
新幹線の回数券を利用したクレジットカードの現金化の方法は、回数券を購入し、金券ショップで買い取ってもらう、たったそれだけです。
もちろん現金化したいクレジットカードで決済しなければいけないのは言うまでもありません。
しかし注意ポイントがあります。
まず新幹線の回数券を利用した現金化は定番だからこそ、クレジットカード会社に目がつけられやすいのも事実です。
不自然で購入履歴を残してしまうと現金化を疑われて問い合わせがかかってくるのは間違いありません。
さらに最近では、新幹線の回数券自体を発行しない鉄道会社も増えてきました。
と言うことで、新幹線を利用したクレジットカードの現金化は今後ますますやりにくくなっていくのは間違いないでしょう。
デパートの商品券や金券などもお勧め
金券屋商品券を利用したクレジットカードの現金化は今でも定番の方法です。
クレジットカード会社が発行しているギフト券はもちろんですが、百貨店やスーパー発行しているギフト券や、ビール券、様々な商品券を利用すれば、簡単に現金化することができます。
これらの商品は非常に使い勝手が良いため、大変人気があります。
金券を購入して金券ショップで売却すれば、簡単にクレジットカードの現金化が完了します。
また最近では電子ギフト券を利用したクレジットカードの現金化も人気があります。
電子ギフト券を利用したクレジットカードの現金化については後ほど詳しく紹介します。
高級ブランドアイテムを利用すれば100%以上の換金率になることも
高級ブランド品を利用したクレジットカード現金化もなかなか面白いですね。
この方法の最大のメリットは、換金率100%以上を狙うことができるということです。
金券を利用したクレジットカードの現金化は確かに安定していますが、購入した値段以上で買い取ってもらえることは絶対にないため、換金率は100%以下になります。
しかしブランドアイテムであれば、例えばプレミア物を入手することができれば、購入した価格以上に買取価格が高くなることもあるでしょう。
ブランドアイテムを利用した現金化は目利きが必要となりますが、ブランドアイテムに精通しているのであれば特にお勧めです。
ただしブランドアイテムによっては買い取り価格が購入価格よりもかなり下回ってしまうこともあるため、注意が必要と言えるでしょう。
高級ブランド品を利用した現金化もクレジットカード会社から目がつけられにくいというのもメリットになります。
PS5などの新型ゲーム機を使って上手に現金化
プレイステーション5などの新型ゲーム機を利用した現金化も人気です。
新型のゲーム機はどこのショップでも高く買い取ってもらうことができるため、比較的高い換金率で現金化することができます。
ただし人気になればなるほど入手しにくくなるため、誰にでもお勧めできる方法ではありません。
また商品自体が大きくなってしまうため持ち運びが大変であること、車がなければなかなか実行できないと言うのもデメリットと言えるでしょう。
金間であれば財布の中に入れて持ち運ぶことができますが、ゲーム機は日頃から持ち運ぶことができないのでちょっと不便ですね。
Amazonギフト券などの電子ギフト券を現金化
Amazonギフト券などの電子ギフト券を利用してクレジットカードの現金化以上に人気があります。
Amazonギフト券などのECサイトのギフト券は非常に人気があるため、高いレートで買い取ってもらうことができます。
そのためインターネットの買取サイトを利用すればすぐに現金化することができるでしょう。
商品券を利用するのと何が違うのか?と疑問に思うかもしれませんが、商品券を利用した現金化よりも簡単に時間にとらわれずにできるのは大きなメリットです。
商品券なら購入する時と買い取ってもらう時にわざわざショップに足を運ばなければいけません。
自宅や職場の近くに買取店があれば良いのですが、なかった場合にはわざわざ行かなければいけないので交通費が必要になります。
また買取ショップの営業時間内にアクセスする必要があるため、時間の制約も受けるでしょう。
一方、電子ギフト券はインターネットで購入することができますし、買取サイトもインターネットサイトになっているため自宅や職場から簡単に利用することができます。
買取サイトの多くは24時間受け付けているため、たとえ夜中であっても時間を気にせずに現金化できるのも大きな魅力です。
自分で現金化するメリットとデメリット
クレジットカード現金化を自分で行った際のメリットは、次の二点です。
- 現金化業者に手数料を取られない
- 悪質な業者を使わないで済む
メリット①現金化業者に手数料を取られない
カード現金化業者利用時は、現金化時のサービス手数料(サービス使用料)が発生してしまいます。
購入した商品の売却代行、現金化のシステムを利用するための手数料です。
現金化業者にとって、この手数料が主な収入源となっています。
メリット②悪質な業者を利用しないで済む
カード現金化業者には、残念ながら悪質な業者も存在しています。
お金を振り込まない業者もいれば、手続き時に集めた個人情報を悪用するサイトも。
ただ、現金化業者さえ利用しなければ、詐欺的な被害に遭うことはありません。
一方で、個人現金化には、次のようなデメリットがあります。
- 手間、時間が掛かる
- クレジットカード利用停止のリスク
デメリット①手間、時間が掛かる
個人現金化の場合、カードで購入する商品、その商品の購入先、そして商品の転売先を自分で探さなければいけません。
商品の購入額と転売額の差が大きければ、調達できる金額が少なくなるためです。
商品、購入先、転売先のリサーチを怠ってしまうと、使った金額の半分以下にしかならない場合も。
このため、個人で現金化を行う場合は、リサーチに時間をかけなければいけません。
また、購入先、転売先が遠方だと時間がかかることも。
インターネットのオークション・フリマアプリ利用時は、現金を調達するまでに数日かかることもあります。
デメリット②クレジットカード利用停止のリスク
個人現金化の場合、購入した商品を高く売らないといけないため、換金性の高いブランド品や家電といった商品を購入する必要があります。
ココに注意!
ただ、換金性の高い商品の購入は、クレジットカードの利用停止になるリスクも。
実は、クレジットカード会社は、利用規約で現金化行為を禁止にしています。
万が一、カード会社に現金化行為が知られた場合、カードの利用停止、利用額の一括支払いといったペナルティが科せられるので、注意が必要です。
自分で現金化する場合に注意したいポイント
自分でクレジットカードの現金化を実行するときに覚えておきたい注意点についても解説しましょう。
カード会社に疑われないように
クレジットカードの現金化は犯罪ではありませんが、クレジットカード会社が設定している利用規約に違反する行為です。
そのため現金化をしていると疑われた場合、クレジットカード会社からの調査が入る場合があります。
もし現金化をしていると認定されてしまうと、クレジットカードの利用停止処分になったり、未払いの料金を一括返済するように求められることもあるでしょう。
クレジットカード現金化業者を利用するとカード会社に怪しまれないように上手に現金化してくれるのですが、自分で現金化するとサジ加減がわからずに怪しい買い物履歴を残してしまうこともあるでしょう。
カード会社も絶対にバレないようにするために細心の注意を払って行う必要があります。
できるだけ高く買取してもらえる商品を選ぶ
クレジットカードの現金化と言うのは錬金術ではありません。
現金化をした時は現金が手元に入ってくるので得した気持ちになりますが、その代金は後から自分が支払わなければいけません。
高く売れる商品を上手に選ぶことができなければ、大きく損をしてしまうのです。
クレジットカードの現金化に利用する商品を購入するときは、できるだけ購入代金に近く高く売れる商品を選択してください。
とは言えこれまでそういったことをしたことがなければ、どれが高く売れる商品なのか選ぶのも大変ですね。
そこで、先ほど紹介した5つの商品がお勧めです。
自分でクレジットカード現金化した人たちの体験談
クレジットカード現金化業者を使わずに、個人現金化を行った方の口コミ体験談を集めてみました。




自分で現金化する方法を動画で解説
自分で現金化するのが向いている人と不向きな人
自分で現金化が向いている人
自分でクレジットカードの現金化をするのが向いている人は、自宅や職場の近くに買取ショップやギフト券を販売してくれる場所がある人です。
また、自分で移動するのが苦にならない人、時間に余裕があって買取ショップがオープンしている時間帯にアクセスできる人などです。
クレジットカード現金化業者を利用するのが心配で直接対面でやりとりしたいと考えている人も、自分で行う方がむいています。
自分で現金化が向いていない人
一方、自分でクレジットカードの現金化をすることがお勧めできない人は、忙しくて店舗が空いている時間にアクセスできない人です。
また地方に住んでいて買取ショップが近くにない場合は、自分でする現金化はあまりお勧めできません。
めんどくさい取引は嫌だと思っている人、少しでも高い換金率で現金化したい人、自宅にいながらにしてすべて業者にお願いしたい人も、自分でする現金化よりもカードの現金化が良いでしょう。
自分で現金化する方法まとめ
以上、自分で現金化する方法について解説しました。
自分で現金化する方法は2つ
- 自分で商品購入・売却(転売)
- 食事会、飲み会でカード清算
ただし自分で現金化する行為は、購入する商品や購入するお店、商品の転売先まですべてを自分で調べ、実際に手続きを行わなければいけないので、購入額と転売価格の差が大きいと損をします。
場合によっては、購入額の半額以下しか現金化できない場合も。
その点、クレジットカード現金化業者は、購入から転売先まで、すべてシステム化されているので、面倒な手続きはありません。
システムを利用する変わりに、手数料が発生しますが、面倒な手続きの代行として考えれば、決して高くありません。
時間、手間を掛けずに、カード現金化を行いたい場合は、現金化業者の利用がオススメです。
以上、クレジットカード現金化業者を使わないで現金化したい人へ!自分で現金化する方法…でした。